Mさんは顔面神経麻痺と診断されました。
一週間耳鼻科のステロイド点滴治療に通われた後、
受診された病院で数ヶ月から1年ぐらいの回復期間をみてほしいと言われたそうですが
「早く治したい。何かできることはないか」と思い、
ネット検索で当院を見つけてくださり来院。
顔の左半分が動きにくく口が閉じられない、
左側で食べると頬を噛んでしまうとおっしゃっていました。
動かしにくくなった口の周りの筋肉を鍼で緩める治療を開始。
治療3回目の翌日、口の周りにピリピリした感覚があり、
その翌日から少しずつ動きにくかった部分が動くようになったそうです。
治療6回目でゆっくり麺もすすれるようになり、
7回目では最初できなかったうがいも出来るようになりました。
~担当から一言~
Mさんのご自宅でのケアの頑張りもあり早い改善がみられました。
【健康と食事の関係】
健康と食事は切っても切り離せません。
私たちの体は普段食べているものから作られています。
栄養価が高いといっても食べ過ぎることで害になる食べ物もあります。
無農薬の野菜、コンビニ弁当、トクホ食品、食に関する疑問は常に出てきますが、
私が何よりも重視しているのは科学的な裏付けです。
最近、多くのデータの裏付けのある本が発売されています。
それだけ、何かを訴えるのに証拠が必要になってきたのでしょう。
ただ、食事に関してはまだまだそういった本が少なく、
「カリスマ○○が考案した○○だけ・・・」といったタイトルと経験論に基づく内容が多いようです。
それはそれで構いませんが、正しい判断がつきません。
例えば「朝食を食べるべきか、食べないべきか」という話についても、さまざまな意見があります。
朝食は一日の活力になる。朝を食べないと頭がぼーっとする。という意見や
朝食を抜くと太る。食べたほうが眠たくなる。という意見もあります。
朝食に関する研究論文によると、
朝食を食べるグループと食べないグループでは違いが無いという結果がでています。
「どっちでもよい」というのがデータによる結論だったんですね。
ただ一つ、やってはいけないことがあります。
それは「食べたり、食べなかったり」すること。
これをすると、食べない日は活動量が低下し、食べる日は眠たくなります。
人間は環境に合わせて変えることができます。
無重力空間に適応することもできると言われています。
大事なのは続けること。
そう考えると、本を出すほどのカリスマ○〇は自分を信じて貫いた人ということなんでしょうね。
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ミントはり灸院 三ノ宮院でございます。